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春到来です

先日春分を迎えましたね。昼と夜の長さが同じだったのが、これから徐々に昼の方が長くなっていきます。昼が伸びるとなんだか得したような気分になるのは私だけでしょうか?

私は、このお仏壇に関わる仕事をするようになってから、季節の移り変わりに気をむけることが多くなりました。お客様から教えていただき、「七十二候」という季節を表す方式があることを知ったのがきっかけです。二十四節季をさらに約5日ずつ、3つに分けた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっています。春のお彼岸が過ぎ、明日26日から3日間は七十二候でいうところの、春分 次候 第十一候「桜始開」(さくらはじめてひらく)です。まさに今、この時を美しく表現しているなと感じます。また、27日は仏壇の日です。お彼岸前のお仏壇掃除は母や祖母に任せてしまったのでこの機会に自分でもう一度気持ちを込めてお掃除しようと思っています。