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絶滅種に学ぶ

 輪番遅れ遅れのブログです。面目ありません。 さて、過日のニュースで、「ニホンカワウソ」が絶滅種に指定されたとのこと。 30年以上の調査でも生息が確認できなければ、絶滅したと判断するらしいです。 取り上げておきながら、個人的には、カワウソにも、レッドデータにも興味があるわけではありません。私が興味を抱いたのがコメントを寄せた東京農業大学教授の話でした。 「あと数年で絶滅するという状態のときに対策をとっても手遅れになる。」この言葉が耳に残って止みません。生物の保全活動というのは表面化したときには、時既に遅しと言っているんですが、なにか、人類の存続と言ったら大袈裟になるかもしれませんが、持続可能な地球を維持するためのヒントというよりは、「戒め」があるような気がします。  自分の都合だけを、目に映る目先の経済活動だけを優先させて行けば、いつか、しっぺ返しがある。ちょっと道徳的な雰囲気になってしまいますが、「気づき」・「学び」を暗示させているようにも思えてなりません。自分のことに置き換えてみて、反省することばかりですが、少しずつでも、行動を改めていこうと思います。  とりとめのない話、商品部のスズキ♂でした。