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香と脳

人間の五感の中で、唯一嗅覚だけが感情と記憶を司る大脳のその部分に直結しているそうです。 香りで昔の記憶やその時の感情が蘇るのは、脳のそういったメカニズムからだそうです。 大脳のその部分を経て、視床下部という所にも香りは伝えられます。 視床下部とは自律神経の中枢が集中している部分でもあります。 香りは脳に刺激を与え、視床下部に作用し、自律神経を整えるとも言われています。 香りが、脳や心をリラックスさせる効果があるのはこのためだそうです。

私もこの作用をよく利用します。

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心身や部屋を浄化させたい時にはホワイトセージを焚きます。

朝の掃除が終わった後や、部屋に淀んだ空気が漂っている時など。

心身がリセットされた気分になります。

IMG_0397アロマも好きで、その時の状態でオイルを調合します。

夜はラベンダーとベルガモットでリラックス。

出勤前ならローズマリーとレモンでシャキッと。

お店にもアロマ効果のあるお香がたくさんあります。

皆さんも試してみてはいかがですか?

 

それから・・・毎年言い続けて実行できずにいたこと。今年は久しぶりに出しました。とにかく飾ることが一仕事で、ずっと気になりつつ遠ざかっていた日本の伝統行事。

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20数年前の物とは思えないほど、やっぱり良いものは何年経ってもいいですね。半ば無理やり持たされたような人形でしたが、今は贈ってくれた両親にとても感謝しています。とにかく美しい。

お道具を出しながら、蒔絵、ぼんぼり、高月等お店で扱う仏壇仏具と重なる部分があることを感じました。