私はお仏壇のやまきの社長職以外に静岡経済同友会の「折戸湾事業化推進委員会・委員長」を任されています。

折戸湾は静岡市清水港の一部であり、そのエリアの賑わい創出実現のために地元地権者や静岡県・静岡市の自治体などと議論を重ねています。今年で5年が終了し、そのうち私は3年間委員長として活動してきました。

2021年3月は、その活動の大きな節目を迎えます。

清水港港湾計画は国の港湾政策と連動し5年に1度改訂されますが、この計画に地元の意向が反映されなければ5年間の努力が水の泡になるからです。

しかしこのように、既に公表されている改定案には民意がしっかりと組み込まれました。

私ども折戸湾再開発の地域貢献を「私利私欲のない活動」と評価してくれる方がたくさんいます。加えて静岡県の港湾担当者やデロイトトーマツのコンサルタントからは多くの学びを得ることができました。

こうした経験をさせてくれた関係者の皆様には感謝の言葉しか見当たりません。静岡の明るい未来を次世代のために、6年目の今年も事業と両立させながら進めていきたいと思います。