スタッフ日誌
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お位牌の名前には理由がある?5つの伝統的な形をご紹介
浜松店
2026年11月08日
こんにちは。
お位牌を選ぶ際、「春日型」「勝美型」「京中台」など、少し不思議な名前を目にすることがあります。
実はこれらは、昔から受け継がれてきたお位牌の形の名称です。今回は、名前の由来や形にまつわるお話をご紹介します。

■ 春日型(かすががた)
「春日」という名前は、奈良の春日神社に由来するという説があります。※諸説あります。
直線を基調としたシンプルなデザインで、札板の上部は丸みのある形。伝統的なお位牌の基本形として、長く親しまれています。

■ 勝美型(かつみがた)
「勝美」という名前は、東京の石井勝美氏が考案したデザインに由来するという説があります。※諸説あります。
札板上部の木瓜(もっこう)型と、台座に施された蓮華などの装飾が特徴。春日型よりも華やかな印象のお位牌です。

■ 蓮華付春日型(れんげつきかすががた)
名前の通り、春日型に蓮華の装飾を加えたものです。
蓮華は仏さまが座る台座にも使われる大切な花。泥の中から清らかな花を咲かせる姿は、仏教において清浄の象徴とされています。

■ 京中台(きょうちゅうだい)
「京」は京都、「中台」は台座の形式を表す名称として使われています。
京都の伝統的なお位牌の様式に見られる形で、巻くような脚部や三重に重なった台座が特徴です。細かな装飾にも職人の技が感じられます。

■ 千倉座(ちくらざ)
千倉座は、台座の中段に施された特徴的な装飾部分の名称としても使われています。
逆さにした蓮の花を思わせる意匠が特徴で、細かな彫刻や金の装飾が華やかさを引き立てます。伝統的な位牌ならではの美しさを感じられる形です。
今回ご紹介した5種類は、どれも長く受け継がれてきた伝統的なお位牌です。
名前の由来やデザインの違いを知ると、普段何気なく目にしているお位牌にも、さまざまな工夫や歴史があることが分かります。
大切なのは、ご家族が納得して選べること。ぜひ店頭で実物を見比べながら、お好みの形を探してみてください。
浜松店 鈴木